【番外編】2026年、港の除雪はじめ。副船長の「凍りついた除雪機」と1mの雪壁に挑む!

あけましておめでとうございます(?)、tamukai worksです。 2026年、いよいよ本格的な雪のシーズンが到来しました。

今年は雪が多い! 船の係留場所もすっかり埋まってしまい、「これは手作業じゃ無理だな…」と途方に暮れていたところ、頼れる副船長から神の声がかかりました。

「俺の除雪機持っていくから、一緒に港の除雪をしよう!」

これは、後の「除雪機故障シリーズ」へと繋がる、**すべての始まり(エピソード0)**の記録です。


目次

軽トラに乗って「赤い相棒」が登場

約束の時間、港で待っていると、軽トラックの荷台に赤い除雪機を積んだ副船長が登場しました。

【除雪機スペック(推定)】

  • メーカー: 不明(おそらくハイガー産業のOEM?)
  • 馬力: 11馬力
  • 除雪幅: 70cm
  • ハウジング高さ: 58cm

決して有名メーカー製ではありませんが、11馬力のパワーがあれば港の雪なんてイチコロ…のはずでした。 そう、動けばの話です。


動き出す前からトラブル連発

さあ、降ろして早速作業開始!と思いきや、寒空の下で除雪機がご機嫌斜めです。

トラブル①:ブロアが凍りついて回らない

「さあ、やるぞ!」と意気揚々とキーを回しましたが、エンジンがかかりません。

原因を探ると、犯人は**「ブロア(雪を飛ばす羽)」**でした。 前回の雪が詰まったままカチコチに凍りつき、内部で駆動系をガッチリとロックしていたのです。 そのせいでセルモーターが回ろうとしても回れず、エンジンを始動できなかったのです。

棒などでつついたりして少しずつ氷を砕き、最後はブロアの隙間に**「解氷スプレー」**を大量に吹き込み、数十分かけて解凍。 ようやく「キュルル…ブォン!」とエンジンが目覚めました。冬の機械は準備運動だけで一苦労です。

トラブル②:今度はクラッチワイヤーが凍結

「よし、行くぞ!」とオーガ(回転刃)のレバーを握ろうとしたら、今度はレバーが動きません。 ワイヤーの中に水分が入って凍結しているようです。

これも無理に引っ張ると切れるので、優しく少しずつ動かして、なんとか解凍。 作業開始までに、すでに体力を削られています(笑)。


積雪1m vs チームたむちゃん号

やっとのことで除雪開始。 しかし、目の前には積雪約1メートルの雪原が広がっています。

この除雪機のハウジング(雪をかき込む口)の高さは58cm。 そのまま突っ込んでも、雪が深すぎて前に進めません。

人力と機械のコンビネーション

そこで、我々は「連携プレー」で挑むことにしました。

STEP
私が先行(人力)

スコップを持って先頭に立ち、1mある雪の上半分をガツガツ切り崩して高さを下げます。

STEP
副船長が追従(機械)

私が低くした雪を、後ろから副船長が除雪機で豪快に飛ばしていきます。


とりあえず「1本の道」が開通

汗だくになりながら作業すること数時間。 なんとか除雪機1台が通れる「道」が開通しました。

とりあえず1本通ってしまえば、あとはここを拠点に幅を広げていくだけなので、私一人でも作業可能です。
夜も遅くなったので続きは翌日することにしました。


まとめ…そして悲劇へ

こうして、2026年の除雪初めは(準備に時間はかかりましたが)無事にスタートしたように見えました。

しかし、私はまだ知りませんでした。 このあと、一人で作業を張り切った結果、借りた除雪機を再起不能にしてしまうことを…。

【次回予告】 「あれ?なんかガタガタする…」 次回、衝撃の故障発生編へ続きます。


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この記事を書いた人

青森の海で遊漁船「たむちゃん号」の舵を握る現役船長。 陸(おか)では軽貨物ドライバー兼メカニックとして活動中。

「機械は裏切らない」がモットー。船のエンジンから除雪機まで、何でも自分で直す整備オタクです。 DIYとガジェットと、冬の除雪の記録。

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